テ・ジョヨンの父であるテ・ジュンサン将軍は、安市城城主ヤン・マンチュン大将軍の副官として、遼東城を守っている。
難攻不落の遼東城だった。
城の城門を壊すため、大きな重機械のような車付のやぐらのようなものを、人質になっている高句麗の民が、むちでうたれながら、大勢で動かしている。
城を守っている高句麗の将軍や兵士達は、自分達の家族、祖父、母がその中にいることに気づき、攻撃せよと命令されても、攻撃できない。
それを見て、幼い兵士の祖父が、自ら犠牲になり、唐の軍の前にでて、
「自分たちのことはいいから、攻撃しろ」と叫び、唐の将軍が殺せと命令し、死んでしまう。
それをきっかけに、すべての人質が、殺される。
遼東城は、弓矢で、攻撃する。
城は、なかなか落ちない。
数百年間、隋の軍にも耐えてきた遼東城。
それを落とすために、ソリンギが遼東城の食糧倉庫を襲撃することを唐軍に教える。食糧倉庫は炎上し、遼東城の民と兵士は飢えて、士気も低下。
それをあおるように、遼東城の目の前で、飯を炊き、城を出てくるようにうながす唐の軍。
ジュンサン将軍は、弟と一緒に城を出て、一騎打ちの勝負をし、唐の槍の名手を打ち破る。
が、そこへ、唐の皇帝(李世民)が100万の軍を率いて、到着し、唐の軍は、いったん撤退する。
皇帝は、今夜中に落としてしまえと命令する。